本から読み解くチェロ無伴奏 ― 2013/07/18 10:49
図書館で見つけて借りてみた。

まぁ、借りるのは簡単だしね。。。
バッハの無伴奏チェロ組曲は大きく6つに分かれている。
さらに1つの組曲にも、例えば組曲第1番ト長調は
Prelude
Allemande
Courante
Sarabande
Menuet Ⅰ/Ⅱ
Gigue
とある。これは続く各組曲によって異なる。
件の本も無伴奏チェロ組曲の構成に沿って書かれている。
が、それ故曲の解説もなされているであろうと借りたのだが、
組曲の1/3はバッハの生い立ちについて
次の1/3はカザルスの生い立ちと無伴奏について
残りの1/3は筆者の考察について
(有名演奏家から話しを聞いたとか、チェロを自身で習いだしたとか)。
これが6回繰り返されていた。。。
確かに、バッハについて、カザルスについて
当時の時代背景を含めて非常に詳しく書いてある。
が、組曲第1番でバッハ、カザルスについてのことが書かれ、
次の組曲第2番で1の続きでバッハ、カザルスの順で書かれる。
さっきまでカザルスがスペインで演奏していた~、と頭に残しながら
バッハについて話が戻る印象。
構成を考え抜いて、そうしたのは分からなくもないが、
600ページ上、6回上記の記載が繰り返されている。
・・・確かに、無伴奏チェロ組曲について語るなら、
カザルスのことは外せない。
それはわかるのだがバッハ、カザルス、バッハ、カザルス(全六回)
と交互に記載しなくても。
歴史的な知識には非常に役に立ったが、
結局、弾くのは自分、曲を解釈するのも個々。
頭でっかちになる前に、練習に舞い戻った。
まだ、組曲第1番ト長調の Prelude だけど。。。
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